アウトプット大全

本を読んでもほとんど覚えていない、、、。

子供の頃から本を読むことが好きでした。

20代、30代の頃は「賢くなりたい!」と思い、自己啓発本を読みまくっていました。読んだ後はわかったつもりになり「賢くなった!」と思い込んでいました。

年月は過ぎ、歳を重ねても私は賢くなっていない、、、。自己啓発本ばかりでなく、「感動した!」という小説もぼんやりとしか覚えていない、、、。頭が悪いのか、、、と真剣に悩んでいました。

子供の頃に思い描いていた大人、しっかりして賢くて心も経済的にも余裕がある大人。そんな大人になれていない自分に愕然としました。

「9割の人たちは、大切な時間とお金を無駄にしているのです。アウトプットが下手というただそれだけの理由で」(アウトプット大全より)

まさにその通りです!頭をガツンと叩かれた感覚です。「本を読んで得た知識を活かして、より良く生きたい!」そう強く願い、アウトプット大全を読みました。

樺沢紫苑先生とは

精神科医・作家

インターネット媒体を駆使し、精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。2024年7月現在のYouTubeフォロワー、約53万人。

樺沢紫苑先生のミッション

「日本人のうつ病・自殺を減らすこと。脳科学に基づく、再現性のある、仕事術、勉強法、成功法則を日本人に広く伝える。」(樺沢紫苑先生のプロフィール動画より)

アウトプット大全」に書かれていた「ここは大事!」と思うところをピックアップします。

アウトプットの6つのメリット

  1. 記憶に残る
  2. 行動が変わる
  3. 現実が変わる
  4. 自己成長する
  5. 楽しい
  6. 圧倒的な結果が出る!

「話す」「書く」を3回繰り返し、情報を記憶として定着させよう。

「なぜ」と突き詰めると「気づき」が見えてきます。

本を読んだ感想、映画、テレビを見た感想、何から始めても良いのでまず「感想を人に話す」ことからスタートすると良い。コツは「自分の意見」「自分の気づき」を1つでいいので盛り込むこと。

「ここは伝えたい」という部分だけ、しっかりと1秒目を合わせるようにすると良い。目で念を押すようなイメージです。「気づき」を得たら30秒以内にメモをとろう。

教わる人より、教える人が一番得。自己成長の絶好のチャンス。

日記を書く

  1. アウトプット、書く能力が高まる。
  2. 自己洞察力、内省能力、レジリエンス(回復力)が高まる。
  3. 「楽しい」を発見する能力が高まる。
  4. ストレスが発散される。
  5. 幸せになる。

日記に書くことが習慣化してきたら、SNSで日記を公開することも考えるべきです。「より上手な文章を書こう」と文章力、アウトプット力が向上します。役に立つ情報を社会に届けるという「情報発信」は社会貢献とも言える。

趣味について書く

  1. 自分の得意分野について書く。
  2. マニアックな記事なほど反応は高い
  3. 「感想」「意見」「気づき」を書く。
  4. 読者の「感動」と「行動」を動かす。

自分の記事は「読者に価値を提供できているのか?」と考えながら記事を書くと、一段とレベルの高い記事を書くことができる。(「アウトプット大全」より)

学びを結果に変えていく!

本だけでなく「これは良い!」とピンときた情報をインプットして感想を紙に書き、人に感想を伝える、教える。これらの段階を踏まないと本当の意味で「使える知識」が身に付かないと、この本を読んで気づかされました。

これからは良い情報を得たら、ブログに感想を書いてアウトプットしていこうと思います。

「知識は宝」日々好奇心を持って、楽しく生きていくことを目指します!

ご興味ありましたら、「アウトプット大全」読んでみてくださいね!


投稿者

管理人きなこ

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